こんにちは、日本案内人のまさやんです。
30代後半の今さらになって「金持ち父さん貧乏父さん」読んでみたらメチャクチャ感動した件についてお話したいと思います。
みなさんは「金持ち父さん貧乏父さん」という本はご存じでしょうか?
読んだことはないけど本のタイトルは聞いたことあるという方もいいのではないでしょうか。
著者はロバート・キヨサキという方でアメリカの資産家であり、ベストセラー作家でもある方です。
正直、この本に対してはあまりいいイメージがありませんでした。
というのも、約10年前の私が新入社員だった頃、友人からネットワークビジネスを勧められて、一緒にやることになったのですが、その際の勧誘にこの本が使われました。
「ロバート・キヨサキさんも不労所得のネットワークビジネスを推奨してる」と勧められ、なんとなくロバートさんはすごい人だというのはわかったので、友人と一緒にネットワークビジネスを始めることにしました。
このときロバート・キヨサキ氏=ネットワークビジネスのイメージがつきました。
その後、商品を60万円近く大量に購入するものの、一緒にやってくれる人が見つからず、2か月ほどで辞めました。
ビジネスのために不要な健康食品なども大量に購入したため、ほとんどは消費期限がきて捨てるはめになり、50万円近くは損をすることになりました。
それ以降、ネットワークビジネスにものすごい嫌悪感を覚えることになり、同時に勧誘されたきっかけとなったロバート・キヨサキ氏にも悪い印象を持つことになりました。
それから約10年、「金持ち父さん貧乏父さん」の改訂版が出たことを知り気になり始めました。
試しにAmazonのレビューを見てみました。
レビュー400件もある中で評価は4.3とかなりの高評価だったので買うことにしました。
定価1.600円(税抜き)と本の中ではちょっと高めかなという印象ですが、260ページ以上とボリュームもありコスパは良さそうです。
Amazonで購入したところ、翌日に家に届きました。
さすがはAmazon。
さっそく読んでみました。
簡単に内容まとめると、ロバート・キヨサキ氏には将来金持ちになる父さんと貧乏になる父さん2人の父さんがおり、金持ちになる父さんの考え方を学ぶことに決め、教えを乞うようになったことにより自分自身も金持ちになっていくという内容です。
資産形成の大切さを説いており、決してネットワークビジネスを勧めているわけでもなさそうです。
だいぶざっくりではありますが、著作権の都合上この程度にとどめておきます。
とにかくお金に対しての考え方を得るにはものすごくためになる本です。
今後より景気が後退していくであろう日本に住んでる限りはまず間違いなく読んでおいたほうがよい本であると思います。